ص

Saad - The letter Saad

Word Cloud

あなたがたは それから背き去るが あなたの主が 天使たちに われは泥から人間を創ろうとしている と仰せられた時を思え あなたはかれらの言葉を耐え忍べ そしてわがしもべである堅固の人ダーウードを思え 本当にかれは 主の 命令に服して讃美しつつ常に 主の御許に 帰った あなたは論争者の物語を聞いたのか 人びとが私室の壁を乗り越えて ある日の 黄昏時 駿馬が かれに献上された時のことを思い起しなさい いや 信仰のない者たちは 高慢で反抗的である かれ ダーウード は かれがあなたの羊を 取り込もうとしたのは 確かに不当です 本当に共同で仕事をする者の多くは 互いに侵しあう 信仰して善行に勤しむ者は別だが それは稀です と言った その時 ダーウードは われがかれを試みたことを喩り 主の御赦しを請い 礼拝にひれ伏し 悔悟して主の御許に帰った サジダ かれは 今 われの近くにいて 幸せな 悟りきった 帰り所にいる かれは仰せられた あなたを猶予しよう かれは仰せられた それならあなたは ここから出て行きなさい 本当に忌まわしいから かれは仰せられた それは真実である われからも真実を言う かれは仰せられた イブリースよ われの手ずから創ったものにサジダするのに 何があなたを妨げたのか あなたは高慢なのか それとも高い 偉力ある 者なのか かれは多くの神々を 一つの神にしてしまうのですか これは全く 驚きいったことです かれは申しあげた 主よ かれらが呼び起こされる日まで 猶予を願います かれは申し上げた それでは あなたの御威光にかけて誓います わたしはかれら 人間 凡ての者を誘惑します かれは申し上げた わたしはかれ 人間 よりも優れています あなたは火でわたしを御創りになりましたが かれは泥で創られただけです かれは言った 本当にわたしは この世の 素晴しい物をめでて 夜の帳が降りるまで 主を念ずることを忘れてしまったのです かれら 火獄の仲間 は言う わたしたちが悪人の中に数えていた人びとが見えないのです どうしたのでしょう かれらの中の あなたの謙虚なしもべを除いては かれらは 主よ わたしたちの授かる分を清算の日以前に 急いで下さい と言う かれらは 火獄の仲間はかれらの指導者たちに 言う いや 歓迎されないのは あなたがたです わたしたちのために こう仕向けたのはあなたがたです 何と悪い住まいに来たものでしょう かれらは天地 そしてその間の万有の 大権をもっているのか それならかれらに手だてをさせて 天の玉座まで 登らせなさい かれら以前にも ヌーフの民 アード の民 および権勢を張り廻らしたフィルアウンも これがわたしに啓示されたのは 只わたしが公明に警告するためである これは わたしの兄です かれは99頭も雌羊を持っており わたしは 只 1頭しか持っていませんでした ところがかれは それをも自分に任せなさいと言ったのです そして言葉巧みにわたしを言い負かせてしまったのです これはあなたがたと一緒に むやみに突き進む一群である かれらには歓迎の言葉もない 火獄で焼かれるだけである これは一つの教訓である 本当に主を長れる者のためには 幸せな帰り所がある これは諸民族に対する訓戒に外ならない これらの者も かの一声を待つだけである それには一刻の猶予もない これらは 皆使徒たちを嘘付き呼ばわりし それでわれからの懲罰が確実に下った これらは清算の日のために あなたがたに約束されるものである さあ その馬を連れて参れ そしてかれは 馬の足と首を切り落としてしまった しかしあれは 鳥合の衆で只敗走するばかり するとかれらは言う 主よ わたしたちをここに連れて来た者には 火獄で倍の懲罰を御加え下さい すると命令が下った あなたの足で 大地を 踏みなさい そこには清涼な沫浴と飲料のための 水 があろう そこでわれは 風をかれに従わせた それはかれの思うままに その命令によって望む所に静かに吹く そこでわれはかれの王権を強化し 英知と断固たる決断力をかれに授けた そこで天使たちは 皆一斉にサジダしたが そして かれらの長老たちは立ち去りながら その場にいた仲間に言う 行きなさい そしてあなたがたの神々を守り通しなさい これは 一神教の教え 全くの企らみです そしてわれからの見限りは 審判の日まで必ずあなたの上にあろう そして言った 一握りの草を手に取って それで 妻を 打て あなたの誓いを破ってはならない われは かれが良く耐え忍ぶことを知った 何と優れたしもべではないか かれは 主の命令に服して 常に われの許に 帰った その中でかれらは 安楽に寝床に 寄りかかり 沢山の果実や飲み物が 望み放題である その外 これに類する 懲罰 をとり合わせて受けることになる それでわれが かれ 人間 を形作り それに霊を吹き込んだならば あなたがたは伏してかれにサジダしなさい それでわれは かれ の過ち を赦した かれは 今 本当にわれに近づき 多幸な 悟り切った 帰り所にいる それともかれらは 偉力ならびなく 恵み多いあなたの主の 慈悲の宝物を持っているのか それは 永遠の楽園であり その凡ての門はかれらのために開かれる それは地獄である かれらはそこで焼かれよう 何と悪い臥所であろうか に対し何の報酬もあなたがたに求めない またわたしは偽善者ではない またかれらは 自分たちの中から警告者が出たことに驚き 不信心者は言う これは魔術師です 嘘付きです またその外に スライマーンの命令に服さず鎖に繋がれた者もいた またわがしもべの イブラーヒームとイスハークとヤアコーブを思い起しなさい かれらは偉力を持ち 洞察力があった またわれはシャイターンたちを かれに服従させた その中には 大工があり潜水夫もあり またわれはスライマーンを試み 病を与え 重態のかれを椅子に据えた その後かれは回復し またイスマーイールとアル ヤサアとズ ル キフルを思い起せ かれらは皆優れた者であった またサムード の民 やルートの民 および森の民も使徒たちを徒党を組んで嘘付き呼ばわりした また傍には 伏し目がちの同じ年頃の 乙女 が侍る また鳥類も 集って 凡てのものが主の命令に服して讃美しつつ常に 主の御許に 帰った わがしもべ アイユーブを思い起しなさい かれが主に向かって シャイターンがわたしを悩ませ 苦しみ抜いているのです と叫んだ時を思い起しなさい わたしたちが嘲笑していた者 が見えない かれらは わたしたちの 目をくらませたのではないでしょうか わたしたちの間で あんな男にだけ御告げが下ったと言うのですか いや かれらはわれの訓戒に 疑いを抱いている いや かれらはまだわれの懲罰を味わったことがない わたしたちはこれまでの教えで こんなことを聞いたことがありません これは作り話に過ぎません われがあなたに下した啓典は 祝福に満ち その印を沈思黙考するためのものであり また思慮ある者たちへの訓戒である われが信仰して善行に動しむ者と 地上で悪を行う者と同じに扱うことがあろうか われが 悪魔に対し 身を守る者と 邪悪の者とを同じに扱うであろうか われは あなたとあなたに従う凡ての者で 地獄を満たすであろう われは かれらが 来世の 住まいを念じているという純粋な 資質 によって 免じて かれらを清めてやった われはかれら以前に どんなに多くの世代を滅ぼしたことであろう かれらは もはや逃れ得ない時となって 慈悲を 請う われはダーウードにスライマーンを授けた 何と優れたしもべではないか かれは梅悟して常に われに 帰った われは天と地 そしてその間にあるものを 戯らに創らなかった それは信仰のない者の億測である だが いずれ地獄の 火を味わう信仰のない者こそ哀れである われは山々を従わせ かれと共に朝夕に讃美させ われは慈悲として かれに 再び 家族を2倍にして授け 思慮ある者への教訓とした イブリースだけはそうしなかった かれは高慢で 信仰を拒む者となった サード 訓戒に満ちたクルアーンにかけて ダーウードのところに入って来たのでかれは驚いた かれらは言った 恐れることはありません これが訴訟の当事者の双方です 一方が他方に不正を働きました 真理によってわたしたちの間を裁いて下さい 不公平がないように わたしたちを公正な道に御導き下さい ダーウードよ われはあなたを地上の代理者にした だから人びとを 真理によって裁き 私欲に従って アッラーの道を踏みはずしてはならない アッラーの道から迷う者は清算の日を忘れた者で 必ず厳しい懲罰にあう 且つて 天使の 高い位階の者たちの論議については わたしは何の知識もなかった 主は仰せられた これがわれの賜物である あなたが与えようと 控えようと 問題はない 主を畏れる者は このようである だが反逆の徒には 悪い帰り所があろう 天と地 そしてその間の万有の主 偉力ならびなく寛容であられる 定められた日時まで 実に これは こういうことだがかれらは煮え立つ湯と膿を味わされ 時が来たら あなたがたはそれが其実であることを必ず知るであろう 本当にかれらは わが目にも選ばれ優れた者であった 本当にこれは 尽きることのない あなたがたへの 賜物である 本当にこれは真相で 火獄の仲間の論争である 言え わたしはこの クルアーン 言った 主よ わたしを御赦し下さい そして後世の誰も持ち得ない程の王国をわたしに御与え下さい 本当にあなたは豊かに与えられる方です 言ってやるがいい これは至高の知らせである 言ってやるがいい わたしは警告者に過ぎない 唯一の方 抵抗出来ない方 アッラーの外には神はないのである